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コードモンキーを使用した「算数」の公開授業が2018年6月6日に西伊豆町立田子小学校で行われます。

同授業は、文科省の「小学校プログラミング教育の手引き(第一版)」(※1)を踏まえた内容となります。

※1 小学校プログラミング教育の手引き

文科省において、本年3月に学校現場でのプログラミング教育の円滑な導入を実現するために策定しました。この中で「小学校段階のプログラミングに関する学習活動の分類(例)」を示しています。
URL:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1403162.htm

教材画面の例1ーチャレンジNo.2教材画面の例1ーチャレンジNo.2

田子小学校ではコードモンキーの算数用コース「Dodo Does Math」(邦題:ドードーの算数)の一部を、算数教科の単元「量と測定」の内、角の大きさ(小四)として、平成30年度の授業で実際に利用することが決まっており、コードモンキーは今後とも学校現場と協働しながら様々な指導案を構築し、これらの指導案が次期学習指導要領に基づくプログラミング教育(※2)として好事例となるよう「未来の学びコンソーシアム」(※3)の活動と連携しながら取り組みを進めていきます。

※2 次期学習指導要領に基づくプログラミング教育

2020年から始まるプログラミング教育の小学校必修化を踏まえ、昨年3月に告示された次期学習指導要領にて、プログラミング教育のために新たに教科を設けるのではなく、算数や理科などの教科の授業の中にプログラミングを取り入れるという方向性を示した文部科学省は、本年3月に「小学校プログラミング教育の手引き(第一版)」を公開し、その中で「小学校段階のプログラミングに関する学習活動の分類(例)」を示し、次期学習指導要領にて例示されている単元等でプログラミング教育を実施するものを「A」、その他「B」~「D」を教育課程内で実施するプログラミング教育として分類しています。

※3 未来の学びコンソーシアム

URL: https://miraino-manabi.jp/

教材画面の例2ー正解時(三ッ星)教材画面の例2ー正解時(三ッ星)

今回の取り組みは、総務省「若年層におけるプログラミング教育の普及推進」事業(H28補正予算)でのコードモンキーの活用事例に田子小学校が関心を示し、授業での活用をしていきたい旨の要望が出されたことから始まりました。「ドードーの算数」は、算数とプログラミングを組み合わせて学ぶために開発された教材ですが、必ずしも日本の算数教科の単元の構成や順番と一致しているわけではありません。今回は、日本の小学四年生が学ぶ算数教科の単元「角の大きさ」に合致する部分を切り出し、メッセージを翻訳、「ドードーの算数/角度」として再構成したものを利用します。日本語化されたメッセージを、日本の小学校教育の現場目線でスピーディーに変更・改修できることは、本取り組みの大きな利点であると考えております。

教材画面の例3ーチャレンジNo.17教材画面の例3ーチャレンジNo.17

ドードーの算数コース

「ドードーの算数」は、算数とプログラミングを組み合わせて学ぶための教材として2017年9月にグローバルでリリースされています。日本では、画面上の分度器を使って測った角度をドードー(※4)をプログラム言語で指示して卵を集めていく日本語版「ドードーの算数/角度」を小学校向けに導入・販売していくことを予定しております。

※4 ドードー

絶滅した鳥。数学者でもあるルイス・キャロルが書いた児童小説「不思議の国のアリス」のキャラクターとしても有名

公開授業概要

日時:2018年6月6日(水) 13:55-14:40(小4 算数)
場所:西伊豆町立田子小学校
   静岡県賀茂郡西伊豆町田子1320
定員:10名
参観申込:codemonkey@japan21.co.jp あてに、2018年6月1日(金) 12:00までに所属・氏名・連絡先(電話番号及びメールアドレス)を送付してください。定員になり次第、受付を終了いたします。

教材画面の例4ー全体マップ教材画面の例4ー全体マップ

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