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ゴード氏&先生の質問コーナーへようこそ。このシリーズでは、「コードモンキー」のさまざまなコンテンツやコースに関する役立つ情報を紹介いたします。「コードの冒険」画面左下でおなじみのゴード氏が先生の質問に答えます。

最新コース「コードモンキー/コード・チャットボット」ではPython を学ぶことができますが、これを教室で使う場合、指導する立場にある先生方には少し準備が必要です。今回の質問コーナーでは、その準備や前提知識について説明いたします。

(本記事はplaycodemonkey.comの翻訳記事です。)

ゴードさん、こんにちは。「コードモンキー」のPythonコース、「コード・チャットボット」がリリースされていると聞きました。私も生徒に教えたいと思っているのですが、少し不安です。私にできるでしょうか?
先生
先生
ゴード氏
ゴード氏
興味を持ってくれてうれしいです。「コード・チャットボット」は、これまでのコースとは違って、少し上級者向けになっています。先生はコンピューターサイエンスについて学んだことがありますか?
大学の時に「情報基礎」の講義は受けました。あと、小4の児童に「コードモンキー/コードの冒険」を教えています。
先生
先生
ゴード氏
ゴード氏
なかなかいいですね。教える経験としては十分かもしれませんが、「コード・チャットボット」では、より高度なコーディングの概念が出てきます。まずは、先生がPythonについてよく知っておいたほうがいいですね。具体的には、以下の内容について理解していることが必要です。

 

  • ・変数:宣言と利用方法
  • ・if文
  • ・forループとrange関数
  • ・%演算子
  • ・メソッド
  • ・文字列操作のメソッドと演算子の違い
  • ・Unicodeとは何か
  • ・リスト
  • ・クラス

 

これらの概念が理解できていれば、「コード・チャットボット」の授業を始めることができます。一方で、対象となる生徒さんが事前にPythonを経験しておく必要はありませんよ。

学んだのはずっと昔です… 授業を始める前によく復習しておく必要がありそうですね。「コード・チャットボット」コースについて、もっと教えてください!
先生
先生
ゴード氏
ゴード氏
「コード・チャットボット」では、Pythonを使って、コンピューターサイエンスの概念を学んでいきます。生徒は、まず、ごく簡単なチャットボットを作り、それに新しい機能を追加するために、新しい概念を学び、それを使う練習をすることになります。また、実際のプログラミング現場にて行われるソースコードレビューで合格できるような、品質が高く、保守がしやすいコードを書くことも学んでいきます。
それはとてもクールです!
先生
先生
ゴード氏
ゴード氏
はい。コース終了時には、作ったチャットボットで英単語を当てるゲームが完成します。ゲームはスマートフォンなどでもプレイできますよ!
とっても良さそうです!まず私が自分でコースを試してみますね。
先生
先生