
[Q & A] 「コード・チャットボット」ってどうですか?
投稿日: 2019年5月23日
ゴード氏&先生の質問コーナーへようこそ。このシリーズでは、「コードモンキー」のさまざまなコンテンツやコースに関する役立つ情報を紹介いたします。「コードの冒険」画面左下でおなじみのゴード氏が先生の質問に答えます。
最新コース「コードモンキー/コード・チャットボット」ではPython を学ぶことができますが、これを教室で使う場合、指導する立場にある先生方には少し準備が必要です。今回の質問コーナーでは、その準備や前提知識について説明いたします。
(本記事はplaycodemonkey.comの翻訳記事です。)
ゴードさん、こんにちは。「コードモンキー」のPythonコース、「コード・チャットボット」がリリースされていると聞きました。私も生徒に教えたいと思っているのですが、少し不安です。私にできるでしょうか?

先生

ゴード氏
興味を持ってくれてうれしいです。「コード・チャットボット」は、これまでのコースとは違って、少し上級者向けになっています。先生はコンピューターサイエンスについて学んだことがありますか?
大学の時に「情報基礎」の講義は受けました。あと、小4の児童に「コードモンキー/コードの冒険」を教えています。

先生

ゴード氏
なかなかいいですね。教える経験としては十分かもしれませんが、「コード・チャットボット」では、より高度なコーディングの概念が出てきます。まずは、先生がPythonについてよく知っておいたほうがいいですね。具体的には、以下の内容について理解していることが必要です。
- ・変数:宣言と利用方法
- ・if文
- ・forループとrange関数
- ・%演算子
- ・メソッド
- ・文字列操作のメソッドと演算子の違い
- ・Unicodeとは何か
- ・リスト
- ・クラス
これらの概念が理解できていれば、「コード・チャットボット」の授業を始めることができます。一方で、対象となる生徒さんが事前にPythonを経験しておく必要はありませんよ。
学んだのはずっと昔です… 授業を始める前によく復習しておく必要がありそうですね。「コード・チャットボット」コースについて、もっと教えてください!

先生

ゴード氏
「コード・チャットボット」では、Pythonを使って、コンピューターサイエンスの概念を学んでいきます。生徒は、まず、ごく簡単なチャットボットを作り、それに新しい機能を追加するために、新しい概念を学び、それを使う練習をすることになります。また、実際のプログラミング現場にて行われるソースコードレビューで合格できるような、品質が高く、保守がしやすいコードを書くことも学んでいきます。
それはとてもクールです!

先生

ゴード氏
はい。コース終了時には、作ったチャットボットで英単語を当てるゲームが完成します。ゲームはスマートフォンなどでもプレイできますよ!
とっても良さそうです!まず私が自分でコースを試してみますね。

先生