
新型コロナウイルス感染症に対するユネスコの教育イニチアチブへの参加
投稿日: 2020年5月13日
(本記事はcodemonkey.comの翻訳を基にした記事です。)
TALエデュケーション・グループの一員であるコードモンキー・スタジオ社は、ユネスコのイニチアチブ「Combat COVID-19: Keep Learning Together, We Are on the Move!」の下で、Google社や、Zoom社、Coursera社などの企業とともに、緊急学習支援を行っています。
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、世界の学生人口の約70%の児童や生徒、学生が休校措置の下にあるとユネスコは推定しています。学習への直接的な影響のみならず、社会的孤立や、経済的条件によるオンライン学習へのアクセスの不平等などの問題が懸念されています。
コードモンキー・スタジオ社は、このユネスコのイニチアチブの下で、新型コロナウィルス感染症の影響で休校になっているすべての小中学校および高等学校に対して、「コードモンキー」シリーズの全教材を無償で提供しています。 ビジュアルプログラミング言語、テキストプログラミング言語(CoffeeScript, Python)、ゲーム作成コースなど、幼児から高校生まで年齢に応じたコースを選べるようになっています。
さらに、Hour of Codeアクティビティ として、無料・登録不要の教材が用意されています。約1時間で修了することを想定した教材で、こちらも年齢に応じたコースが揃っています。
コードモンキー・スタジオ社 COO兼マーケティングVPの Boaz Zaionce は、この前例がないほど困難な時期に学生たちを支援できることに大きな意義があると感じており、次のように語っています。「学校や家庭で子供たちにコーディングの楽しさを教え続けているコードモンキーは、現状の自宅で学習しなければならない状況においても、非常に適した学習教材だと考えています。 無料パッケージとユネスコのイニシアチブへの参加を通じて、世界中の子供たちに教材を使っていただけることを嬉しく思います。先生方や保護者の方など、全ての皆様にこの無料プログラムを活用いただき、子供たちに自宅で楽しくコーディングを学んでほしいと願っています。」
著者について
起業家でありマーケティングのエキスパートである Mickey Singer 氏は、マーケティングや、ブランディング、広告、新規ビジネス開発、販売における豊富な経験をもとに、 サイバーセキュリティ、出版、非営利団体、ハイテク、クリーンテック、アグリテック、ブレインテック、エデュテック、出版、映画/テレビなど広い分野での経歴を持っています。 質的研究に基づいた彼女の記事は、多くの知識を与えてくれると同時に読み物として楽しめるものになっています。