
「Hour of Code」から先へ
投稿日: 2020年1月15日
(本記事はcodemonkey.comの翻訳を基にした記事です。)
2019年12月9日から15日の1週間は、コンピュータサイエンス教育週間(CSEdWeek)であり、今回も「Hour of Code」の取り組みが行われました。167カ国、1,500万人参加の初回から大きく成長し、5回目となる今回では、180カ国以上、8億3,500万人を集めるまでに至りました。
Hour of Code版コードモンキー
今回も「コードモンキー」の教材はご好評いただけたようで、アメリカからサウジアラビア、ドイツ、ロシア、カンボジアといった国まで、40カ国以上6万5,000人以上の生徒が「コードモンキー」を選んでプレイしました。「コードモンキー」シリーズの中でのトップ3は、「コードの冒険」「ゲームビルダー」「ドードーの算数」でした。
「Hour of Code」の期間中、アメリカでは44の州で「コードモンキー」の「Hour of Code」アクティビティがプレイされました。「コードモンキー」を選んだ上位は、テキサス州、カリフォルニア州、ノースカロライナ州、ニュージャージー州、ニューヨーク州、バージニア州でした。
期間中の学校の取り組み
コンプトン市は、「Hour of Code」に参加している10,000人以上の生徒とともにコンピュータサイエンス週間を盛り上げています。どの生徒も「Hour of Code」を完了した後は、「私がコーディングしました 」 ステッカーを受け取ることができます。また、「スクラッチ プログラミング競技会」と、コードモンキー、アップル、グーグル、マイクロソフトといった名だたるパートナー企業とともに生徒がコーデイングを体験できる「コンピュータサイエンス・エキスポ」を開催します。
- カリフォルニア州 コンプトン市で教育工学及び教育革新分野を担当するミシェル・ドーソン シニアディレクター
「Hour of Code」を超えて進みましょう!
「Hour of Code」は、世界中の生徒達が簡単にコーディング感覚を学べる非常に優れた機会です。しかし、もしあなたが新年の抱負として、今年は生徒にコーディングを教えようと考えているのなら、今が、この1時間のコーディングイベントの先にあなたの生徒を導くための計画を始める絶好の機会です。
「コードモンキー」は、あなたの目的達成を支援する1年を通したカリキュラムを提供しています。学習計画から教室で先生が使用するダッシュボードまで、「コードモンキー」のコースには、ゲームベース環境で生徒にコーディングを教えるために必要な全てのものが揃っています。
「Beyond an Hour of Code」ページ上には、code.org推薦の全リソースがあります。「Explore」ボタンをクリックすると、教師に必要なコンピュータープログラミングのリソースを探す「3rd Party Educator Resources」にたどりつくことでしょう。このリストでは、学年、教える側の能力開発方法、コース期間、ハードウェア用件等によってリソースが比較検討できるようになっています。「コードモンキー」についても掲載されています。

ご自宅や学校でコードモンキーをお試しください!